アジアからLCCを乗り継いで、中東、ヨーロッパと渡り、いま、アメリカに向かっている。アジアのLCCは、その節約ポリシーが徹底していた。座席の間隔は、前の背に膝頭がつくほど狭く、リクライニングといってもほんの気持ち程度しか倒れない。座席指定はなく、搭乗券はスーパーマーケットのレシートのようにペラペラ感熱紙だ。機内食は飲み物を含めてすべて有料で、音楽や映画もない。ところが、インドのバンガロール(ベンガロール)から乗ったエアーアラビアから、座席の間隔が既存の航空会社並みになり、映画も上映されるようになった。
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お宿の木の葉
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カイロから乗ったエージアンエアーでは、機内食も登場してきた。そしていま、既存航空会社のサービスとさして変わりはないエアリンガスに乗っている。西に進むにつれ、既存の航空会社のサービスに近づいてきているのだ。突き詰めれば、LCCと既存のメジャー航空会社との違いは、旅行会社を使わない予約システムと運賃ということになってくるのかもしれない。